1962-04-18 第40回国会 衆議院 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第13号
だから早くこれから脱却して、ほんとうに終戦後の新しい民主日本建設という方針に持っていくなら、選挙法を努めて寛大に、他の面から政治指導、政治教育を行なうというのが、私は本筋じゃないかと思う。それを怠り、できないがために、やむを得ず選挙法だけをやたらに厳しくして罰則を強化してその実を上げるということは、みずからの無能を暴露したものだ。
だから早くこれから脱却して、ほんとうに終戦後の新しい民主日本建設という方針に持っていくなら、選挙法を努めて寛大に、他の面から政治指導、政治教育を行なうというのが、私は本筋じゃないかと思う。それを怠り、できないがために、やむを得ず選挙法だけをやたらに厳しくして罰則を強化してその実を上げるということは、みずからの無能を暴露したものだ。
さらに、国内労働者に対しては、終始強硬なる反動弾圧政策をもって臨み、さらに教育の政党支配への野望を露骨化し、民主日本建設推進の基盤とも申すべき民主教育の逆行をもたらし、無用な教育界の混乱を招来するがごとき教育に対する勤務評定の強行をも、あえてなしつつあるのであります。その責任を全国民の名において糾弾し、即時退陣を強く要求すべきことは、今さら言うを待たないのであります。
(拍手)私どもがこのような疑惑を抱かねばならぬことは、あなたが公職追放中せっかく反省を重ねられ、いよいよこれから民主日本建設に全力を注がんとしておるときだけにまことに遺憾しごくであります。 しかしながら、あなたの戦争遂行の責任は決して私どもが率先追及しておるのではありませんから、どうか誤解のないように願いたい。
問題があるとすれば、むしろ漸進の線——民主日本建設の線から見て賛同はしながら、なおかつ、民主主義の名において何か行き過ぎなりもしくは混乱があって、この点はもっと筋を立てていきたいとか、あるいは注意を促していきたい、そういう意味での改革は希望し、また賛成しますが、根本において今お尋ねのような方向ならば、それは否とします。
テレビは言うまでもなく民主日本建設の礎となるものでありまして、決して一部有産階級のみの楽しむぜいたく品でないのであります。またかくあつてはならないのであります。
この姿を見よ、この人達が何で国を売り我々の帰還を遅らせているといえよう、各代表の激励の挨拶に応えて全員新民主日本建設のためやるぞの一言を以て船中で作つた日の丸を先頭に宿舎へと進んだのであります。私ははつきりという、我々の帰還を遅らしたのはアメリカ進駐軍でもなく日本政府でもない、この責任はソ連当局にあるということを。
吉田首相は、民主日本建設への指導精神をお待ちであろうか。雄大にして豊麗なる新日本建設への明確なる構想をお持ちであろうか。事は吉田内閣のかなえの軽重を問わるる根本的にして重大なることでありますので、この点特にお聞かせ願いたいと存じます。 第三に、私は少くとも日本の政治におきまして、その要諦は國民を尊重し信頼することだと、さきに申し上げました。
ここに我々は民主憲法の大原則に照し、且つは民主日本建設の根基を確立するため、貴院において速かに現行借地借家法を徹底的に改正し、以て居住権を確立せられるよう請願するものであるというのであります。
民主日本建設の責任を持つた國会といたしましては、誠に遺憾の極みであります。私はこの点に関しまして三つの論拠を挙げて吉田首相に質し、首相の誠実なる答弁を要求する者であります。 第一の点は、施政方針演義を時を移さずして行うことは吉田内閣に対する愛撫的な信頼を聊かでも回復するに役立つのであろうし、かくして日本民主化の実績を示す上において絶対必要であるということであります。
而もその復金の融資においては実に関門を多く作つて、そうして現金化するまでに、五十万円の融資を仰ぐには、すでに五万、十万、十五万という費用を使わなければできないというようなことは共通的の実情である、かかることでは断じて三千万の引揚者の人々が立ち上がつて、以つて民主日本建設のために協力するというようなことは不可能であるので、須らくこれは厚生省においては援護局長官を初め、勿論大臣然り、又大蔵省はその担当責任者
中國東北地区(満洲)残留同胞に対し救援物資送付に関する請願 新憲法第一次國会以來貴院議員各位が民主日本建設のため國策審議にお示しくださつた御熱意、特に今次敗戰最大の犠牲者たる引揚者に寄せられた御同情と、引揚促進並びに引揚者対策に示された御盡力は感謝にたえぬところであります。
新憲法の精神を冒涜いたしまして、刑法上の人権蹂躪の罪を犯しておることは明瞭であると私は考えるのでありますが、眞に民主日本建設途上の一大不祥事と申しても決して過言ではありまん。軍国暴政、警察政治時代への大逆轉であると思うのであります。総理大臣並びに法務総裁はどうお考えになつておりますか、お伺いしたいのであります。
まだ聽くべき幾多のものをもつておりまするが、芦田総理大臣を筆頭といたしまして各大臣の、祖國日本の直面せる経済危機を突破して民主日本建設に邁進せんとする熱意、意欲はよく了承することができました。
私の研究しておる抽象という問題は、例えば如何に水産行政をやるべきかというのは日本の敗戰後の民主日本建設のいわゆる経済哲学、政治哲学に根拠を置いたその問題から演繹せられた一つの具体策であらねばならぬ。そういうのを、いわゆる計画経済なら計画経済の面と水産行政の面を、これを意見を述べることは最も具体的なことである。どこにこれが抽象的であるか。
こういう現實に直面いたしましたときに、戰爭犠牲の公正なる負擔こそ民主日本建設のこれは第一義的な原則であらねばならんと思いますのに、有らゆる面から見まして、過般も私達が審議いたしました失業手當法案に失業者中の失業者は二年半強制勞働に服して歸つて來てあの港に上陸したあの失業者中の失業者と私は思いますのに拘らず、あの手當法案の恩典に浴することは斷じてできません。
、こういう結論に達した以上は、いよいよ我々に與られたる予算の審議権という憲法の保障するその権限に則つて、我々はこの文教委員会が、一糸乱れざる歩調をここに共にして、そうして先ず現在予算の審議に当つておる予算委員会そのものに向つて、我が参議院文教委員会としての固き決意を委員長初めその代表者がこれに傳えると、更にはこの政府当局に対しても、更にGHQの責任ある地位の方々に対しても、眞に連合國が要求するその民主日本建設
大臣の言のごとく僅か五ケ月の間に簡単に一大國民運動が展開できるものであつたならば、世の中に苦労もなければ、民主日本建設も極めて簡単であります。大藏大臣のこの言は全く國会を欺瞞するの暴言であり、さもなければ銀行の内部しか知らない世間知らずのロボットであると断定させざるを得んのであります。(拍手)税務機構を拡充強化すると大きなことを言つているが、一体何を実行したのか。
この諸君が若しそれ政府の親心によつて眞に民主日本建設のために、我れ立ち上らんという信念に燃えたとき、日本の將來を考えましたならば、私は実にそこに明るいものを画くことができると思うのであります。
企業の民主化は、今日すでに好むと好まざるとにかかわらず、民主日本建設にとつては不可欠のものであり、それは労働者の積極的な経営参加にまつ以外に方法はないと私は確信しております。 ではどうして労働者の積極的な経営参加を求めるか。從來の経営協議会なるものは、前述しました通り、何ら生産に寄與することのできないものであつたのであります。
決議文 再建平和日本の農業發展のため農村民主化をはかるとともに獨占資本、官僚、商工業者、配給業者等の非農民的支配を排除してここに働く農民の創意に基く自主的農業協同組合が組織されなければならないとき今議會に上程せられるべき農業協同組合法案の内容を檢討するにまことに働く農民として双手をあげ贊同しておるものであるが未だ戰争指導者封建勢力の強い今日現在の法案において民主日本建設に働く農民としての精神を蹂躙